PERSON人を知る

メキシコならではの風土を意識し、
新たな車づくりに意欲を燃やす。

千代倉 啓 : chiyokura kei

オーハシテクニカメキシコ/Sales Assistant Manager
2011年入社/商学部卒

01.日本の基幹産業というステージで、存分に自分を試してみたい

学生時代、海外に興味を抱いていた私は勉学と並行してアルバイトに励み、長期の休みを利用して中南米などへ足を伸ばしていました。その経験からか、就活では多くの人々と出会いながら時代と共に成長できる、そんな活気のある場所で自分を試したいと思っていました。オーハシテクニカを選んだのは、日本の産業の中で最も就業人口が多い自動車業界にあり、各メーカーと部品工場の橋渡し役としての事業に惹かれたからです。独立系部品商社としての立ち位置からも自由度の高さが感じられ、ここなら自分の経験値を日々高めていけると確信しました。
入社後、私は1年間の研修を経て調達部に配属となりました。そこで取扱製品の特徴や仕入交渉、発注や検収、納期管理等を身に付け、6年目にオーハシテクニカメキシコへ異動し、現在はメキシコ駐在7年目になります。この地は学生時代に訪れた経験があり、現地の様子をイメージできていたものの期待と不安が入り混じった気持ちだったのを覚えています。

02.メキシコでは、自分の仕事が"形"としてより一層実感できる

オーハシテクニカメキシコには10名が在籍し、うち日本人は社長と私の2名です。私は営業職として拡販の責任を担っています。同時により広い視野で現地オペレーション全体の管理を行うことも求められています。
メキシコにある日本の自動車工場では、現地生産を行うため各種部品が必要になります。私はお客様である自動車メーカーと協力部品工場の間に立ち、様々な部品を自動車メーカーへ供給しているのですが、先日ある自動車メーカーよりメキシコ工場が世界に先駆けて立ち上げた新車がリリースされました。その内部には、自動車メーカーの現地担当者、現地の協力部品工場、そして私たちの三者で作り上げた多くの部品が組み込まれています。市場に出るその瞬間は、自分たちの作品が走り出すようなこの仕事ならではの達成感を味わえましたね。
メキシコのお客様は私とのやりとりを通して"オーハシテクニカ"という会社をイメージするので、自分をダイレクトに評価してもらえることは大きなやりがいになる反面、責任も重大です。海外駐在員としての仕事は折衝範囲が非常に広く、お客様の色々な部署の方と直接仕事をする機会が多くあります。日本で仕事をしていた時よりも会社の代表としての責任感を強く持ちながら、今後もメキシコ発の素晴らしい車づくりに貢献していきたいですね。

1日の流れ

7:30
出社。自宅からは車で30分の距離。
メールチェック後、8時に全員で朝礼を行い、本日の出荷予定や来客の予定、
1日の行動計画など情報を共有します。
8:30〜
日本とは15時間の時差があるので、午前中に日本からの情報をレビューし、
急ぎのものから順次処理していきます。
12:00〜13:00
食堂でランチタイム。メキシコは自炊文化なので、
私もお弁当を持参して皆とコミュニケーションを図りながら食事をします。
13:00〜
午後はお客様を訪問します。
訪問は1日平均2社ほどで、既存のお客様が中心です。
新規のお客様へ訪問し、プレゼン、当社製品サンプルのご紹介なども頻繁に行っています。
16:00
帰社後、不在時に寄せられた案件対応や各種見積などを作成します。
17:00
メキシコでは家族を大切にするので、17時にはほぼ全員が退社します。
私は日本へ相談事項、依頼事項等を連絡して退社します。

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